ポストマンバッグ「リトルポストマン」を徹底レビュー|デザイン性・機能性・コスト面を制作者が解説

ポストマンバッグ「リトルポストマン」を徹底レビュー|デザイン性・機能性・コスト面を制作者が解説

こんにちは、Cuirveloの運営担当東田です。CuirVeloで最も人気の高い、ポストマンバッグ「リトルポストマン」。Makuakeででも高い人気を誇っていましたが、そんなにいいもなのか?と思ってる方も多いのではないでしょうか?

今回は製作者がリトルポストマンをデザイン・機能・コストの観点から徹底解説していきます!

とてもこだわりの詰まったこのバッグの魅力を余すことなく伝えていきますので是非参考に!

 

ポストマンバッグとは

 ポストマンバッグ(Postman Bag)とは、その名の通りポストマン(郵便配達員)が配達の際に使われていたカバンで、一般的にメールバッグやメッセンジャーバッグとも呼ばれる、特定のデザインをしたショルダーバッグの一種です。

特徴は様々な郵便物を運ぶために口がガバッと開き、中身が見やすくバイクや自転車に乗ったままでも配達物が出し入れしやすいというところです。

メッセンジャーバッグ 例

 

デザイン

ポストマンバッグのサイズ感

サイズ感のこだわりや特徴

リトルポストマンのサイズは縦27cm、横32cm、マチは10センチになっています。

ちょっとした買い物やおでかけに最適なサイズ感です。

サコッシュでは少し物足りない方へ

ちょうどいい量の荷物がちょうどいいサイズ感に収まる。そんなポストマンバッグになっています。 そこが「リトル」の所以(ゆえん)!

ガバッと開いたときに見やすい作りになっているので、荷物へのアクセスが簡単です!

 ポストマンバッグ「リトルポストマン」使用シーン

ポストマンバッグ「リトルポストマン」 ガバッと開口

 

ポストマンバッグの素材感

兵庫県たつの産の革

たつの産牛革「コロラド」

カバンに使用している革は、たつの産。フルベジタブルタンニンのヌメ革でありながら、柔らかいソフトな風合いです。
それは「から打ち」(革をもむ作業)という工程を繰り返し、硬い革を柔らかく仕上げているから。

この工程により生まれたシワは型押しのような均一なシワではなく、不揃いで自然なシワ感があり、なおかつヌメ革特有の経年変化やナチュラルさがあります。


通常こういったソフトな革は、クロム剤といった薬品を使い、ソフトに仕上げた革が主流。しかしそれだと、革の特徴でもある経年変化が少なく、天然の風合いも損なわれてしまいます。

この自然なシボ感(シワ)が帆布のナチュラル感に合う素材として、採用されました。

あえてフルベジタブルタンニンの固い革を「から打ち」して柔らかくしたことで、もちっとした何とも言えない良い手触りになっています。

たつの産牛革「コロラド」の手触り

岡山県倉敷産の帆布

岡山県倉敷産の8号帆布

本体生地には倉敷産の8号帆布を使用。帆布は織られている糸の本数により「~号」と分けられます。この数字が低くなるにつれて糸の本数が増え密度が増すため、厚み、重さが増えます。もともと船の帆、帆船に使われていたため帆布と呼ばれます。そのため強度、耐久性に優れています。 

帆布も天然の素材と呼ばれ、コットンを紡いで糸にして織られた厚手の生地です。

採用した理由の一つは丈夫さ、もう一つは天然素材ならではの独特な風合いです。姫路産牛革のナチュラルな風合いに合う生地をチョイスしました。

帆布の一大産地、岡山県倉敷産の帆布、革の一大産地、兵庫県たつの産の革
どちらも世界に誇れる「made in japan」です。

 

ポストマンバッグのドイツホック

ポストマンバッグ「リトルポストマン」のドイツホック

 ドイツホックとは、オープンカーなどの車の幌を脱着するのに使用されていたボタン。

高速で走る車の屋根を支えられるくらいの耐久性と固定力があります。

つまみを引っ張ることでボタンが開きます。

閉めるときは普通のボタンのように、金具と金具を押し当てるだけで閉まります。

この時の「カチャッ」という音と感触が何ともいえず、クセになっちゃう気持ちよさなんです。

 

機能性

財布と一つになる作り

ポストマンバッグ「リトルポストマン」財布使用シーン

「鞄が財布で財布が鞄に!?」

 

鞄に財布を取り付けることで、財布とカバン両方の機能を一つになっています!

使って驚く!今まで気づかなかった機能性

・鞄からものを取り出すようにお金も取り出せる

・鞄に直接お金を入れるという発想

・お支払いの時、財布を持たないから手がふさがらない

・鞄から財布を探さない

バッグの収納力中のバッグインバッグを参考に、どうせなら直接アクセスできるよう、鞄に財布を取り付けることができるウォレットinバッグの機能が誕生しました!

  

ガバッと開く開口の作り

ポストマンバッグ「リトルポストマン」の開口

 通常のポストマンバッグには、カバンの口に「口金」というパイプなどの金具を入れて大きく開くように形を作ります。
ただしこれをすると、カバンの口に自由が利かず体にあたると痛く、重さも出てきます。

「リトルポストマン」はそんな口金を使用せずに、縫製と型紙の試行錯誤で自由度の高い「ガバッと」開口を実現しました!

コンパクトながらガバッと開く開口でボックス形状で無駄のない収納力

四角い箱型で底と口が同じ形状になるため、中身が見やすくなっています!

  

ショルダーストラップを取り付け2WAY

 ウォレットポーチ「DUO ウォレット」

着脱できる財布はオールレザーで仕上げたポーチにもなる2WAY使用

スマホも入る大きさで、この財布だけでもぶらっとお出かけできます。

インナーの財布にもしっかりこだわりました。

 ショルダーベルトを取り付けることでスマホが入るウォレットポーチとしても使うことができます!

ウォレットポーチ「DUO ウォレット」ショルダー取り付け

 

鞄単体でも財布をつけてもコストパフォーマンスに優れてる点

こだわりぬいた素材を使用し、なおかつ機能性が抜群なリトルポストマンは、コストパフォーマンスに優れているといえます!

耐久性のある素材を使用しており、革の経年変化を味わうこともでき長くお使いいただけます。

リトルポストマンは財布としても鞄としても優れており、コレ一つあれば間違いありません!

 

まとめ

ポストマンバッグ「リトルポストマン」はデザイン・機能・コストの面から見ても大変優れた商品になっております!

応援購入サイト「Makuake」では800万円を超える購入金額を達成することができました!

リトルポストマン、Makuakeにて800万円の応援購入金額達成!

 

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