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キュイベロの新着情報やこだわりの部分など様々な情報をお伝えします。

  • 【告知】Makuakeにて新商品が公開されます!【商品紹介】
    2026.06.15

    【告知】Makuakeにて新商品が公開されます!【商品紹介】

    身軽に出かけたいときに重宝するコンパクトなバッグ。しかし、実際に使っていると、「コンビニやカフェでのお会計時に、バッグの中から財布を取り出すのが面倒」「スマホや家の鍵など、一日に何度も使うアイテムをサッと取り出せない」などの不満を感じたことはありませんか?あるいは、「コンパクトすぎてペットボトルが入らない」とお悩みの方もいるかもしれません。 デザインがおしゃれでありながら、使いやすさと拡張性を持ったバッグを作れないだろうか?そんな想いから何度も試作とブラッシュアップを重ねて誕生したのが、累計2000万超えの人気シリーズの新作「DUOポシェット」です! Makuake商品ページはコチラ   圧倒的な利便性!カバンそのものが「お財布になる」 DUOポシェットの最大の特徴の一つは「カバンそのものがお財布として機能する」圧倒的なアクセスの良さです。 バッグのメイン収納の中には専用のホックが備え付けられています。 ここに別売りのオプション品「DUOウォレット」を取り付けることで、カバンと財布が一体化します。 メインファスナーを開けばそこはもうお財布の中で、中身が一目瞭然となり、バッグから直接お金を取り出すような直感的なアクションが可能です。   「カバンを開ける」「財布を探す」「財布を取り出す」「小銭を出す」という煩わしいステップが省け、レジ前でもたつくことはありません。 落としたり置き忘れたりする心配もなく、自転車移動中のコンビニへの立ち寄りなど、スムーズなお会計を求める方にぴったりです。   シーンで使い分ける「2WAY仕様」 ストラップの長さを調節し、装着する位置を変えることで、まったく異なる2つのスタイルを自在に使い分けることが出来ます。 ボディバッグスタイル たすき掛けで使用し、背中や胸元にピタッと寄り添ってアクティブな動きにも耐えられます。体のラインに沿う設計で長時間の着用でも快適な使い心地で、自転車での移動時や街歩きでもカバンが揺れて邪魔になりません。 ウエストポーチスタイル 腰にしっかりと巻くことで上半身を完全にフリーにできるため、両手を空けておきたいアウトドアシーンや写真撮影などに最適です。リュックサックなど大きなカバンを背負っている際のサブバッグとしても活躍します。   こだわりの2つの素材 たくさん使う相棒だからこそ、機能美と耐久性を楽しめる厳選された素材を採用しました。 18OZアーミーダック生地 バッグのベースには、撥水性・耐久性に優れたアメリカ発祥のキャンバス生地を使用しています。デニム以前から作業服に用いられた丈夫な生地で、中でも軍需物資(カバー、バケツ、天幕など)に使用される高密度のものを「アーミーダック」とよびます。本製品では18オンスの中厚生地を高密度で織り上げ、さらにパラフィンワックス加工を施すことで、しっかりとしたコシと高い撥水性を実現しました。 防水牛革 革部分には、鞣しの段階から3Mスコッチガード(3M社の登録商標)を浸潤させた防水レザーを使用しています。 撥水+防水効果により、突然の雨などでカバンが濡れてもサッと拭くだけでOKです(※素材の機能であり、縫製の針穴などから水が入る可能性があるため、完全防水ではありません)。   職人技が光る、使いやすさを追求したディテール すべて日本製にこだわり、企画からデザイン・製造・販売までを一貫して大阪・大国町にあるCuirveloの工房で行っています。大量生産ではなく、熟練した職人の手による細やかな作り込みが魅力です。...

    2026.06.15

    【告知】Makuakeにて新商品が公開されます!【商品紹介】

    身軽に出かけたいときに重宝するコンパクトなバッグ。しかし、実際に使っていると、「コンビニやカフェでのお会計時に、バッグの中から財布を取り出すのが面倒」「スマホや家の鍵など、一日に何度も使うアイテムをサッと取り出せない」などの不満を感じたことはありませんか?あるいは、「コンパクトすぎてペットボトルが入らない」とお悩みの方もいるかもしれません。 デザインがおしゃれでありながら、使いやすさと拡張性を持ったバッグを作れないだろうか?そんな想いから何度も試作とブラッシュアップを重ねて誕生したのが、累計2000万超えの人気シリーズの新作「DUOポシェット」です! Makuake商品ページはコチラ   圧倒的な利便性!カバンそのものが「お財布になる」 DUOポシェットの最大の特徴の一つは「カバンそのものがお財布として機能する」圧倒的なアクセスの良さです。 バッグのメイン収納の中には専用のホックが備え付けられています。 ここに別売りのオプション品「DUOウォレット」を取り付けることで、カバンと財布が一体化します。 メインファスナーを開けばそこはもうお財布の中で、中身が一目瞭然となり、バッグから直接お金を取り出すような直感的なアクションが可能です。   「カバンを開ける」「財布を探す」「財布を取り出す」「小銭を出す」という煩わしいステップが省け、レジ前でもたつくことはありません。 落としたり置き忘れたりする心配もなく、自転車移動中のコンビニへの立ち寄りなど、スムーズなお会計を求める方にぴったりです。   シーンで使い分ける「2WAY仕様」 ストラップの長さを調節し、装着する位置を変えることで、まったく異なる2つのスタイルを自在に使い分けることが出来ます。 ボディバッグスタイル たすき掛けで使用し、背中や胸元にピタッと寄り添ってアクティブな動きにも耐えられます。体のラインに沿う設計で長時間の着用でも快適な使い心地で、自転車での移動時や街歩きでもカバンが揺れて邪魔になりません。 ウエストポーチスタイル 腰にしっかりと巻くことで上半身を完全にフリーにできるため、両手を空けておきたいアウトドアシーンや写真撮影などに最適です。リュックサックなど大きなカバンを背負っている際のサブバッグとしても活躍します。   こだわりの2つの素材 たくさん使う相棒だからこそ、機能美と耐久性を楽しめる厳選された素材を採用しました。 18OZアーミーダック生地 バッグのベースには、撥水性・耐久性に優れたアメリカ発祥のキャンバス生地を使用しています。デニム以前から作業服に用いられた丈夫な生地で、中でも軍需物資(カバー、バケツ、天幕など)に使用される高密度のものを「アーミーダック」とよびます。本製品では18オンスの中厚生地を高密度で織り上げ、さらにパラフィンワックス加工を施すことで、しっかりとしたコシと高い撥水性を実現しました。 防水牛革 革部分には、鞣しの段階から3Mスコッチガード(3M社の登録商標)を浸潤させた防水レザーを使用しています。 撥水+防水効果により、突然の雨などでカバンが濡れてもサッと拭くだけでOKです(※素材の機能であり、縫製の針穴などから水が入る可能性があるため、完全防水ではありません)。   職人技が光る、使いやすさを追求したディテール すべて日本製にこだわり、企画からデザイン・製造・販売までを一貫して大阪・大国町にあるCuirveloの工房で行っています。大量生産ではなく、熟練した職人の手による細やかな作り込みが魅力です。...

  • 【革製品】トラッカーウォレット「Morris」を2年間使った結果…【経年変化】
    2026.05.18

    【革製品】トラッカーウォレット「Morris」を2年間使った結果…【経年変化】

    こんにちは!CuirVeloの東田です! 今回は少し視点を変えて「リアルな使い込みレビュー」をお送りしたいと思います。 テーマはCuirVeloのカジュアルトラッカーウォレット「Morris」の経年変化についてです。 「革財布を買うなら、どう育つのか知りたい」「どんな深い色に育つのか気になる」 そう思われる方もいるのではないでしょうか。今回は実際にスタッフが毎日ガシガシと約2年間使い込んだエメラルドのMorrisと新品のMorrisを比較しながら、そのリアルな姿をお見せします。 自転車に乗るときも常に持ち歩いて共に過ごしてきた相棒の現在地。ぜひ、あなたの財布選びの参考にしてみてください!   イタリアンレザー「Tartufo」が魅せる、大人のエイジング 革製品の醍醐味といえば、使い込むほどに色が濃くなり、ツヤが増していく「経年変化」ですよね。ですが、CuirVeloがMorrisに採用しているイタリアンレザー「Tartufo(タルトゥーフォ)」は、一般的なヌメ革のような劇的な色の変化はしません。 「革なのに変わらないの?」と思われるかもしれませんが、これこそがこの素材を選んだ最大の理由であり、デザイナーとしてのこだわりの部分でもあります。 Tartufoは、トリュフのような美しいシボ(表面の凹凸)と、鮮やかでポップな発色が特徴のイタリアンレザーです。「自転車移動やアウトドアなどでガシガシ使ってもシミになりにくい素材を使いたい」という思いから、あえて過度なエイジングをしない、色落ちや退色に強い革を採用しています。 劇的に色が黒ずんだりすることはなく、ゆっくりと、そして確実に「あなただけの形」へと馴染んでいく。それがTartufoの魅力です。では、実際に2年間の使用でどのような変化が起きたのか、写真を見ながら解説していきます。   【表面(フラップ側)の変化】 まずは正面からのビジュアルです。未使用のものは、革本来のマットな質感があり手触りはさらっとしています。シボの凹凸がくっきりと浮かび上がっています。均一で整った表情は、まさに完成されたばかりの美しさがあります。 対して2年使用したMorrisを見てみましょう。(糸の色は使用前のものと違います。) 一番大きな変化は圧倒的なツヤ感です。手の脂やポケットとの摩擦などにより、表面がツルっとし自然で上品な光沢が生まれています。シボの凸部分がなだらかになり、柔らかい印象になっていることが分かります。 新品時の硬い印象はなくなり、手に吸い付くようなフィット感に育ちました。色味は少し深くなった程度ですが、ツヤが出たことでより深みのあるグリーンへと熟成された印象を受けます。   【裏面の変化】 (撮影用のリングライトが映るほどツヤが増しています。) ズボンのポケットやバッグの裏地と最も摩擦が起きやすい裏面は、表面よりもさらにツヤが強く出ています。 毎日自転車に乗る際、ズボンの後ろポケットにすっぽりと収めていたため、使用者の体のラインや動きに合わせて、わずかに革が反るようなクセがついています。 【フラップ裏(内装)の変化】 ホックを開けたフラップの裏側、床面(とこめん)の変化も見てみましょう。未使用時は深い緑色で新品感があり、さらっとした印象があります。2年使用したものは、硬貨や金具などによる色移りが発生しています。ここを開けるたびに「自分の道具を使っている」という愛着が湧いてきます。表からは見えない部分ですが、こうした内側の変化こそが、持ち主だけが知る経年変化の面白さでもあります。 定期的なメンテナンスは不要。ずぼらな人にも優しい相棒 革製品は手入れが面倒そう、と敬遠される方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に自転車に乗る方やアウトドアが好きな方は、泥や汗を気にせずタフに使いたいですよね。 実は、この2年間、スタッフはこのMorrisに特別なオイルケアやクリームでの保湿を行っていません。Tartufoという革は、元々オイルを含んでおり、日々の使用で手の脂が自然と馴染んでいくため、神経質なメンテナンスは不要なのです。 面倒なケアをしなくても、写真のように美しくツヤのある状態に育ってくれました。忙しいノマドワーカーの方や、メンテナンスに時間をかけられない方にとっても、Morrisは非常に扱いやすく、寄り添ってくれる財布だと言えます。  ...

    2026.05.18

    【革製品】トラッカーウォレット「Morris」を2年間使った結果…【経年変化】

    こんにちは!CuirVeloの東田です! 今回は少し視点を変えて「リアルな使い込みレビュー」をお送りしたいと思います。 テーマはCuirVeloのカジュアルトラッカーウォレット「Morris」の経年変化についてです。 「革財布を買うなら、どう育つのか知りたい」「どんな深い色に育つのか気になる」 そう思われる方もいるのではないでしょうか。今回は実際にスタッフが毎日ガシガシと約2年間使い込んだエメラルドのMorrisと新品のMorrisを比較しながら、そのリアルな姿をお見せします。 自転車に乗るときも常に持ち歩いて共に過ごしてきた相棒の現在地。ぜひ、あなたの財布選びの参考にしてみてください!   イタリアンレザー「Tartufo」が魅せる、大人のエイジング 革製品の醍醐味といえば、使い込むほどに色が濃くなり、ツヤが増していく「経年変化」ですよね。ですが、CuirVeloがMorrisに採用しているイタリアンレザー「Tartufo(タルトゥーフォ)」は、一般的なヌメ革のような劇的な色の変化はしません。 「革なのに変わらないの?」と思われるかもしれませんが、これこそがこの素材を選んだ最大の理由であり、デザイナーとしてのこだわりの部分でもあります。 Tartufoは、トリュフのような美しいシボ(表面の凹凸)と、鮮やかでポップな発色が特徴のイタリアンレザーです。「自転車移動やアウトドアなどでガシガシ使ってもシミになりにくい素材を使いたい」という思いから、あえて過度なエイジングをしない、色落ちや退色に強い革を採用しています。 劇的に色が黒ずんだりすることはなく、ゆっくりと、そして確実に「あなただけの形」へと馴染んでいく。それがTartufoの魅力です。では、実際に2年間の使用でどのような変化が起きたのか、写真を見ながら解説していきます。   【表面(フラップ側)の変化】 まずは正面からのビジュアルです。未使用のものは、革本来のマットな質感があり手触りはさらっとしています。シボの凹凸がくっきりと浮かび上がっています。均一で整った表情は、まさに完成されたばかりの美しさがあります。 対して2年使用したMorrisを見てみましょう。(糸の色は使用前のものと違います。) 一番大きな変化は圧倒的なツヤ感です。手の脂やポケットとの摩擦などにより、表面がツルっとし自然で上品な光沢が生まれています。シボの凸部分がなだらかになり、柔らかい印象になっていることが分かります。 新品時の硬い印象はなくなり、手に吸い付くようなフィット感に育ちました。色味は少し深くなった程度ですが、ツヤが出たことでより深みのあるグリーンへと熟成された印象を受けます。   【裏面の変化】 (撮影用のリングライトが映るほどツヤが増しています。) ズボンのポケットやバッグの裏地と最も摩擦が起きやすい裏面は、表面よりもさらにツヤが強く出ています。 毎日自転車に乗る際、ズボンの後ろポケットにすっぽりと収めていたため、使用者の体のラインや動きに合わせて、わずかに革が反るようなクセがついています。 【フラップ裏(内装)の変化】 ホックを開けたフラップの裏側、床面(とこめん)の変化も見てみましょう。未使用時は深い緑色で新品感があり、さらっとした印象があります。2年使用したものは、硬貨や金具などによる色移りが発生しています。ここを開けるたびに「自分の道具を使っている」という愛着が湧いてきます。表からは見えない部分ですが、こうした内側の変化こそが、持ち主だけが知る経年変化の面白さでもあります。 定期的なメンテナンスは不要。ずぼらな人にも優しい相棒 革製品は手入れが面倒そう、と敬遠される方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に自転車に乗る方やアウトドアが好きな方は、泥や汗を気にせずタフに使いたいですよね。 実は、この2年間、スタッフはこのMorrisに特別なオイルケアやクリームでの保湿を行っていません。Tartufoという革は、元々オイルを含んでおり、日々の使用で手の脂が自然と馴染んでいくため、神経質なメンテナンスは不要なのです。 面倒なケアをしなくても、写真のように美しくツヤのある状態に育ってくれました。忙しいノマドワーカーの方や、メンテナンスに時間をかけられない方にとっても、Morrisは非常に扱いやすく、寄り添ってくれる財布だと言えます。  ...

  • 雨の日も、汗ばむ日も。梅雨入り前に知っておきたい「防水レザーバーテープ」の真の実力
    2026.05.07

    雨の日も、汗ばむ日も。梅雨入り前に知っておきたい「防水レザーバーテープ」の真の実力

    こんにちは!CuirVeloの東田です。 楽しかったゴールデンウィークもあっという間に過ぎ去り、日常が戻ってきたという方も多いのではないでしょうか。今年の連休は天候にも恵まれ、大阪のサイクルロードもたくさんのサイクリストでにぎわっていました。皆様の愛車との思い出作りに、CuirVeloのアイテムが少しでも寄り添えていたなら、職人としてこれほどうれしいことはありません。 さて、春のさわやかな季節を満喫した後は、少しずつ季節が移り変わっていきます。5月も中旬に向かうにつれ気温が上がり、そして6月に入れば、サイクリストにとって少し悩ましい梅雨の時期がやってきます。   本革は水に弱い、という常識への挑戦 「レザーのバーテープはカッコいいけれど、雨に濡れたり汗を吸ったりするとすぐにダメになってしまうのでは?」 お客様から寄せられるこの切実な疑問。確かに、一般的なヌメ革などの本革は水に弱く、濡れるとシミになったり、乾燥時に硬くなってひび割れてしまう性質があります。 しかし、自転車のハンドルという、常に風雨にさらされ、サイクリストの体重と汗を受け止める過酷な環境で、デリケートすぎる素材はふさわしくありません。 そこで私たちが今年の春に満を持してリリースしたのが、「防水牛革」を採用した新しいレザーバーテープです。長年、財布やバッグなど様々な革製品を仕立ててきた知見を活かし、本革ならではの高級感や手触りの良さを一切損なうことなく、過酷な天候にも耐えうる最強のレザーアイテムを生み出しました。   表面のコーティングではない、繊維の奥に秘められた防水性 「防水レザー」と聞くと、革の表面にツルツルとしたビニールのような撥水コーティングを塗っているだけ、と想像されるかもしれません。しかし、表面だけのコーティングは、使用しているうちに擦れて剥がれ、そこから水が浸入してしまいます。 CuirVeloが採用している防水牛革は、革をなめす段階で、有名な「3Mスコッチガード」などの防水・防汚剤を、革の繊維の奥深くまでたっぷりと浸透させています。これにより、表面が擦れても防水効果が落ちにくく、長期間にわたって水を弾き続けることが出来るのです。 突然のゲリラ豪雨に見舞われても、水滴がコロコロと革の表面を転がり落ちる様子は、見ていて頼もしいものですよ。   雨だけじゃない。手のひらの汗から革を守る そして、この防水機能が真価を発揮するのは、雨の日だけではありません。これからの季節、サイクリストにとって一番の強敵となる「掌の汗」に対しても、最強の防具となります。 実は、革にとって単なる水よりも厄介なのが、塩分を含んだ汗です。ロングライドで大量の汗を吸い込むことで塩浮きが発生することがあります。 しかし、繊維の奥まで防水剤が浸透したCuirVeloの防水レザーバーテープは、この厄介な汗の染み込みを強力にブロックします。汗をかいた素手で握り込んでも、革の内部へのダメージを最小限に抑えられることが出来るため、一般的な本革バーテープと比べて、その寿命と美しさを格段に長く保つことが可能なのです。   職人として譲れない、スタイリッシュな機能美 カバンや財布を長年仕立ててきた職人としての視点から見ても、この防水レザーの質感にはこだわりました。 防水加工を施した革は、往々にして不自然なテカリが出てしまうことがありますが、CuirVeloのバーテープは、あえてマットで落ち着いた上品な質感に仕上げています。 シンプルでスタイリッシュな佇まいは、最新のエアロロードからクラシカルなクロモリフレームまで、どんな愛車にもすっと馴染むはずです。 ブラックやブラウンといった定番カラーのシックな美しさを最大限に引き出すため、革の厚みを調整する「漉き(すき)」の工程には特に神経を注いでいます。細長い形状に革をカットし、ハンドルに巻きつけた際に重なる部分が厚くなりすぎないよう、両端の厚みを極限まで薄く削ぎ落す。この繊細な作業1つとっても、長年革と向き合ってきた職人の手の感覚が不可欠です。 パンチング(穴あき)加工の有無による握り心地の違いなど、細やかな仕様のバランスを大阪の自社工房でミリ単位で調整し、何度も試作を重ねました。機能のために美しさを犠牲にしない仕様になっています。   日常のお手入れも、驚くほどシンプルに 「防水機能があるレザーは、お手入れが難しそう」と思われるかもしれませんが、実はその逆です。汚れ自体も繊維の奥に染み込みにくくなっているため、週末のライドの後に、硬く絞った濡れタオルで表面の汗や泥汚れをさっと拭き取るだけで、基本的なメンテナンスはOKです。 巻き終わりのフィニッシュテープやエンドキャップにあしらった本革のパーツも同様にサッと拭いてあげるだけで大丈夫です。愛車を洗車するついでに、革の表面も労わってあげる。その少しの時間が、次のライドへのモチベーションを高めてくれます。...

    2026.05.07

    雨の日も、汗ばむ日も。梅雨入り前に知っておきたい「防水レザーバーテープ」の真の実力

    こんにちは!CuirVeloの東田です。 楽しかったゴールデンウィークもあっという間に過ぎ去り、日常が戻ってきたという方も多いのではないでしょうか。今年の連休は天候にも恵まれ、大阪のサイクルロードもたくさんのサイクリストでにぎわっていました。皆様の愛車との思い出作りに、CuirVeloのアイテムが少しでも寄り添えていたなら、職人としてこれほどうれしいことはありません。 さて、春のさわやかな季節を満喫した後は、少しずつ季節が移り変わっていきます。5月も中旬に向かうにつれ気温が上がり、そして6月に入れば、サイクリストにとって少し悩ましい梅雨の時期がやってきます。   本革は水に弱い、という常識への挑戦 「レザーのバーテープはカッコいいけれど、雨に濡れたり汗を吸ったりするとすぐにダメになってしまうのでは?」 お客様から寄せられるこの切実な疑問。確かに、一般的なヌメ革などの本革は水に弱く、濡れるとシミになったり、乾燥時に硬くなってひび割れてしまう性質があります。 しかし、自転車のハンドルという、常に風雨にさらされ、サイクリストの体重と汗を受け止める過酷な環境で、デリケートすぎる素材はふさわしくありません。 そこで私たちが今年の春に満を持してリリースしたのが、「防水牛革」を採用した新しいレザーバーテープです。長年、財布やバッグなど様々な革製品を仕立ててきた知見を活かし、本革ならではの高級感や手触りの良さを一切損なうことなく、過酷な天候にも耐えうる最強のレザーアイテムを生み出しました。   表面のコーティングではない、繊維の奥に秘められた防水性 「防水レザー」と聞くと、革の表面にツルツルとしたビニールのような撥水コーティングを塗っているだけ、と想像されるかもしれません。しかし、表面だけのコーティングは、使用しているうちに擦れて剥がれ、そこから水が浸入してしまいます。 CuirVeloが採用している防水牛革は、革をなめす段階で、有名な「3Mスコッチガード」などの防水・防汚剤を、革の繊維の奥深くまでたっぷりと浸透させています。これにより、表面が擦れても防水効果が落ちにくく、長期間にわたって水を弾き続けることが出来るのです。 突然のゲリラ豪雨に見舞われても、水滴がコロコロと革の表面を転がり落ちる様子は、見ていて頼もしいものですよ。   雨だけじゃない。手のひらの汗から革を守る そして、この防水機能が真価を発揮するのは、雨の日だけではありません。これからの季節、サイクリストにとって一番の強敵となる「掌の汗」に対しても、最強の防具となります。 実は、革にとって単なる水よりも厄介なのが、塩分を含んだ汗です。ロングライドで大量の汗を吸い込むことで塩浮きが発生することがあります。 しかし、繊維の奥まで防水剤が浸透したCuirVeloの防水レザーバーテープは、この厄介な汗の染み込みを強力にブロックします。汗をかいた素手で握り込んでも、革の内部へのダメージを最小限に抑えられることが出来るため、一般的な本革バーテープと比べて、その寿命と美しさを格段に長く保つことが可能なのです。   職人として譲れない、スタイリッシュな機能美 カバンや財布を長年仕立ててきた職人としての視点から見ても、この防水レザーの質感にはこだわりました。 防水加工を施した革は、往々にして不自然なテカリが出てしまうことがありますが、CuirVeloのバーテープは、あえてマットで落ち着いた上品な質感に仕上げています。 シンプルでスタイリッシュな佇まいは、最新のエアロロードからクラシカルなクロモリフレームまで、どんな愛車にもすっと馴染むはずです。 ブラックやブラウンといった定番カラーのシックな美しさを最大限に引き出すため、革の厚みを調整する「漉き(すき)」の工程には特に神経を注いでいます。細長い形状に革をカットし、ハンドルに巻きつけた際に重なる部分が厚くなりすぎないよう、両端の厚みを極限まで薄く削ぎ落す。この繊細な作業1つとっても、長年革と向き合ってきた職人の手の感覚が不可欠です。 パンチング(穴あき)加工の有無による握り心地の違いなど、細やかな仕様のバランスを大阪の自社工房でミリ単位で調整し、何度も試作を重ねました。機能のために美しさを犠牲にしない仕様になっています。   日常のお手入れも、驚くほどシンプルに 「防水機能があるレザーは、お手入れが難しそう」と思われるかもしれませんが、実はその逆です。汚れ自体も繊維の奥に染み込みにくくなっているため、週末のライドの後に、硬く絞った濡れタオルで表面の汗や泥汚れをさっと拭き取るだけで、基本的なメンテナンスはOKです。 巻き終わりのフィニッシュテープやエンドキャップにあしらった本革のパーツも同様にサッと拭いてあげるだけで大丈夫です。愛車を洗車するついでに、革の表面も労わってあげる。その少しの時間が、次のライドへのモチベーションを高めてくれます。...

  • 【告知】Makuakeにて新商品が公開されます!【商品紹介】
    2026.06.15

    【告知】Makuakeにて新商品が公開されます!【商品紹介】

    身軽に出かけたいときに重宝するコンパクトなバッグ。しかし、実際に使っていると、「コンビニやカフェでのお会計時に、バッグの中から財布を取り出すのが面倒」「スマホや家の鍵など、一日に何度も使うアイテムをサッと取り出せない」などの不満を感じたことはありませんか?あるいは、「コンパクトすぎてペットボトルが入らない」とお悩みの方もいるかもしれません。 デザインがおしゃれでありながら、使いやすさと拡張性を持ったバッグを作れないだろうか?そんな想いから何度も試作とブラッシュアップを重ねて誕生したのが、累計2000万超えの人気シリーズの新作「DUOポシェット」です! Makuake商品ページはコチラ   圧倒的な利便性!カバンそのものが「お財布になる」 DUOポシェットの最大の特徴の一つは「カバンそのものがお財布として機能する」圧倒的なアクセスの良さです。 バッグのメイン収納の中には専用のホックが備え付けられています。 ここに別売りのオプション品「DUOウォレット」を取り付けることで、カバンと財布が一体化します。 メインファスナーを開けばそこはもうお財布の中で、中身が一目瞭然となり、バッグから直接お金を取り出すような直感的なアクションが可能です。   「カバンを開ける」「財布を探す」「財布を取り出す」「小銭を出す」という煩わしいステップが省け、レジ前でもたつくことはありません。 落としたり置き忘れたりする心配もなく、自転車移動中のコンビニへの立ち寄りなど、スムーズなお会計を求める方にぴったりです。   シーンで使い分ける「2WAY仕様」 ストラップの長さを調節し、装着する位置を変えることで、まったく異なる2つのスタイルを自在に使い分けることが出来ます。 ボディバッグスタイル たすき掛けで使用し、背中や胸元にピタッと寄り添ってアクティブな動きにも耐えられます。体のラインに沿う設計で長時間の着用でも快適な使い心地で、自転車での移動時や街歩きでもカバンが揺れて邪魔になりません。 ウエストポーチスタイル 腰にしっかりと巻くことで上半身を完全にフリーにできるため、両手を空けておきたいアウトドアシーンや写真撮影などに最適です。リュックサックなど大きなカバンを背負っている際のサブバッグとしても活躍します。   こだわりの2つの素材 たくさん使う相棒だからこそ、機能美と耐久性を楽しめる厳選された素材を採用しました。 18OZアーミーダック生地 バッグのベースには、撥水性・耐久性に優れたアメリカ発祥のキャンバス生地を使用しています。デニム以前から作業服に用いられた丈夫な生地で、中でも軍需物資(カバー、バケツ、天幕など)に使用される高密度のものを「アーミーダック」とよびます。本製品では18オンスの中厚生地を高密度で織り上げ、さらにパラフィンワックス加工を施すことで、しっかりとしたコシと高い撥水性を実現しました。 防水牛革 革部分には、鞣しの段階から3Mスコッチガード(3M社の登録商標)を浸潤させた防水レザーを使用しています。 撥水+防水効果により、突然の雨などでカバンが濡れてもサッと拭くだけでOKです(※素材の機能であり、縫製の針穴などから水が入る可能性があるため、完全防水ではありません)。   職人技が光る、使いやすさを追求したディテール すべて日本製にこだわり、企画からデザイン・製造・販売までを一貫して大阪・大国町にあるCuirveloの工房で行っています。大量生産ではなく、熟練した職人の手による細やかな作り込みが魅力です。...

    2026.06.15

    【告知】Makuakeにて新商品が公開されます!【商品紹介】

    身軽に出かけたいときに重宝するコンパクトなバッグ。しかし、実際に使っていると、「コンビニやカフェでのお会計時に、バッグの中から財布を取り出すのが面倒」「スマホや家の鍵など、一日に何度も使うアイテムをサッと取り出せない」などの不満を感じたことはありませんか?あるいは、「コンパクトすぎてペットボトルが入らない」とお悩みの方もいるかもしれません。 デザインがおしゃれでありながら、使いやすさと拡張性を持ったバッグを作れないだろうか?そんな想いから何度も試作とブラッシュアップを重ねて誕生したのが、累計2000万超えの人気シリーズの新作「DUOポシェット」です! Makuake商品ページはコチラ   圧倒的な利便性!カバンそのものが「お財布になる」 DUOポシェットの最大の特徴の一つは「カバンそのものがお財布として機能する」圧倒的なアクセスの良さです。 バッグのメイン収納の中には専用のホックが備え付けられています。 ここに別売りのオプション品「DUOウォレット」を取り付けることで、カバンと財布が一体化します。 メインファスナーを開けばそこはもうお財布の中で、中身が一目瞭然となり、バッグから直接お金を取り出すような直感的なアクションが可能です。   「カバンを開ける」「財布を探す」「財布を取り出す」「小銭を出す」という煩わしいステップが省け、レジ前でもたつくことはありません。 落としたり置き忘れたりする心配もなく、自転車移動中のコンビニへの立ち寄りなど、スムーズなお会計を求める方にぴったりです。   シーンで使い分ける「2WAY仕様」 ストラップの長さを調節し、装着する位置を変えることで、まったく異なる2つのスタイルを自在に使い分けることが出来ます。 ボディバッグスタイル たすき掛けで使用し、背中や胸元にピタッと寄り添ってアクティブな動きにも耐えられます。体のラインに沿う設計で長時間の着用でも快適な使い心地で、自転車での移動時や街歩きでもカバンが揺れて邪魔になりません。 ウエストポーチスタイル 腰にしっかりと巻くことで上半身を完全にフリーにできるため、両手を空けておきたいアウトドアシーンや写真撮影などに最適です。リュックサックなど大きなカバンを背負っている際のサブバッグとしても活躍します。   こだわりの2つの素材 たくさん使う相棒だからこそ、機能美と耐久性を楽しめる厳選された素材を採用しました。 18OZアーミーダック生地 バッグのベースには、撥水性・耐久性に優れたアメリカ発祥のキャンバス生地を使用しています。デニム以前から作業服に用いられた丈夫な生地で、中でも軍需物資(カバー、バケツ、天幕など)に使用される高密度のものを「アーミーダック」とよびます。本製品では18オンスの中厚生地を高密度で織り上げ、さらにパラフィンワックス加工を施すことで、しっかりとしたコシと高い撥水性を実現しました。 防水牛革 革部分には、鞣しの段階から3Mスコッチガード(3M社の登録商標)を浸潤させた防水レザーを使用しています。 撥水+防水効果により、突然の雨などでカバンが濡れてもサッと拭くだけでOKです(※素材の機能であり、縫製の針穴などから水が入る可能性があるため、完全防水ではありません)。   職人技が光る、使いやすさを追求したディテール すべて日本製にこだわり、企画からデザイン・製造・販売までを一貫して大阪・大国町にあるCuirveloの工房で行っています。大量生産ではなく、熟練した職人の手による細やかな作り込みが魅力です。...

  • 【革製品】トラッカーウォレット「Morris」を2年間使った結果…【経年変化】
    2026.05.18

    【革製品】トラッカーウォレット「Morris」を2年間使った結果…【経年変化】

    こんにちは!CuirVeloの東田です! 今回は少し視点を変えて「リアルな使い込みレビュー」をお送りしたいと思います。 テーマはCuirVeloのカジュアルトラッカーウォレット「Morris」の経年変化についてです。 「革財布を買うなら、どう育つのか知りたい」「どんな深い色に育つのか気になる」 そう思われる方もいるのではないでしょうか。今回は実際にスタッフが毎日ガシガシと約2年間使い込んだエメラルドのMorrisと新品のMorrisを比較しながら、そのリアルな姿をお見せします。 自転車に乗るときも常に持ち歩いて共に過ごしてきた相棒の現在地。ぜひ、あなたの財布選びの参考にしてみてください!   イタリアンレザー「Tartufo」が魅せる、大人のエイジング 革製品の醍醐味といえば、使い込むほどに色が濃くなり、ツヤが増していく「経年変化」ですよね。ですが、CuirVeloがMorrisに採用しているイタリアンレザー「Tartufo(タルトゥーフォ)」は、一般的なヌメ革のような劇的な色の変化はしません。 「革なのに変わらないの?」と思われるかもしれませんが、これこそがこの素材を選んだ最大の理由であり、デザイナーとしてのこだわりの部分でもあります。 Tartufoは、トリュフのような美しいシボ(表面の凹凸)と、鮮やかでポップな発色が特徴のイタリアンレザーです。「自転車移動やアウトドアなどでガシガシ使ってもシミになりにくい素材を使いたい」という思いから、あえて過度なエイジングをしない、色落ちや退色に強い革を採用しています。 劇的に色が黒ずんだりすることはなく、ゆっくりと、そして確実に「あなただけの形」へと馴染んでいく。それがTartufoの魅力です。では、実際に2年間の使用でどのような変化が起きたのか、写真を見ながら解説していきます。   【表面(フラップ側)の変化】 まずは正面からのビジュアルです。未使用のものは、革本来のマットな質感があり手触りはさらっとしています。シボの凹凸がくっきりと浮かび上がっています。均一で整った表情は、まさに完成されたばかりの美しさがあります。 対して2年使用したMorrisを見てみましょう。(糸の色は使用前のものと違います。) 一番大きな変化は圧倒的なツヤ感です。手の脂やポケットとの摩擦などにより、表面がツルっとし自然で上品な光沢が生まれています。シボの凸部分がなだらかになり、柔らかい印象になっていることが分かります。 新品時の硬い印象はなくなり、手に吸い付くようなフィット感に育ちました。色味は少し深くなった程度ですが、ツヤが出たことでより深みのあるグリーンへと熟成された印象を受けます。   【裏面の変化】 (撮影用のリングライトが映るほどツヤが増しています。) ズボンのポケットやバッグの裏地と最も摩擦が起きやすい裏面は、表面よりもさらにツヤが強く出ています。 毎日自転車に乗る際、ズボンの後ろポケットにすっぽりと収めていたため、使用者の体のラインや動きに合わせて、わずかに革が反るようなクセがついています。 【フラップ裏(内装)の変化】 ホックを開けたフラップの裏側、床面(とこめん)の変化も見てみましょう。未使用時は深い緑色で新品感があり、さらっとした印象があります。2年使用したものは、硬貨や金具などによる色移りが発生しています。ここを開けるたびに「自分の道具を使っている」という愛着が湧いてきます。表からは見えない部分ですが、こうした内側の変化こそが、持ち主だけが知る経年変化の面白さでもあります。 定期的なメンテナンスは不要。ずぼらな人にも優しい相棒 革製品は手入れが面倒そう、と敬遠される方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に自転車に乗る方やアウトドアが好きな方は、泥や汗を気にせずタフに使いたいですよね。 実は、この2年間、スタッフはこのMorrisに特別なオイルケアやクリームでの保湿を行っていません。Tartufoという革は、元々オイルを含んでおり、日々の使用で手の脂が自然と馴染んでいくため、神経質なメンテナンスは不要なのです。 面倒なケアをしなくても、写真のように美しくツヤのある状態に育ってくれました。忙しいノマドワーカーの方や、メンテナンスに時間をかけられない方にとっても、Morrisは非常に扱いやすく、寄り添ってくれる財布だと言えます。  ...

    2026.05.18

    【革製品】トラッカーウォレット「Morris」を2年間使った結果…【経年変化】

    こんにちは!CuirVeloの東田です! 今回は少し視点を変えて「リアルな使い込みレビュー」をお送りしたいと思います。 テーマはCuirVeloのカジュアルトラッカーウォレット「Morris」の経年変化についてです。 「革財布を買うなら、どう育つのか知りたい」「どんな深い色に育つのか気になる」 そう思われる方もいるのではないでしょうか。今回は実際にスタッフが毎日ガシガシと約2年間使い込んだエメラルドのMorrisと新品のMorrisを比較しながら、そのリアルな姿をお見せします。 自転車に乗るときも常に持ち歩いて共に過ごしてきた相棒の現在地。ぜひ、あなたの財布選びの参考にしてみてください!   イタリアンレザー「Tartufo」が魅せる、大人のエイジング 革製品の醍醐味といえば、使い込むほどに色が濃くなり、ツヤが増していく「経年変化」ですよね。ですが、CuirVeloがMorrisに採用しているイタリアンレザー「Tartufo(タルトゥーフォ)」は、一般的なヌメ革のような劇的な色の変化はしません。 「革なのに変わらないの?」と思われるかもしれませんが、これこそがこの素材を選んだ最大の理由であり、デザイナーとしてのこだわりの部分でもあります。 Tartufoは、トリュフのような美しいシボ(表面の凹凸)と、鮮やかでポップな発色が特徴のイタリアンレザーです。「自転車移動やアウトドアなどでガシガシ使ってもシミになりにくい素材を使いたい」という思いから、あえて過度なエイジングをしない、色落ちや退色に強い革を採用しています。 劇的に色が黒ずんだりすることはなく、ゆっくりと、そして確実に「あなただけの形」へと馴染んでいく。それがTartufoの魅力です。では、実際に2年間の使用でどのような変化が起きたのか、写真を見ながら解説していきます。   【表面(フラップ側)の変化】 まずは正面からのビジュアルです。未使用のものは、革本来のマットな質感があり手触りはさらっとしています。シボの凹凸がくっきりと浮かび上がっています。均一で整った表情は、まさに完成されたばかりの美しさがあります。 対して2年使用したMorrisを見てみましょう。(糸の色は使用前のものと違います。) 一番大きな変化は圧倒的なツヤ感です。手の脂やポケットとの摩擦などにより、表面がツルっとし自然で上品な光沢が生まれています。シボの凸部分がなだらかになり、柔らかい印象になっていることが分かります。 新品時の硬い印象はなくなり、手に吸い付くようなフィット感に育ちました。色味は少し深くなった程度ですが、ツヤが出たことでより深みのあるグリーンへと熟成された印象を受けます。   【裏面の変化】 (撮影用のリングライトが映るほどツヤが増しています。) ズボンのポケットやバッグの裏地と最も摩擦が起きやすい裏面は、表面よりもさらにツヤが強く出ています。 毎日自転車に乗る際、ズボンの後ろポケットにすっぽりと収めていたため、使用者の体のラインや動きに合わせて、わずかに革が反るようなクセがついています。 【フラップ裏(内装)の変化】 ホックを開けたフラップの裏側、床面(とこめん)の変化も見てみましょう。未使用時は深い緑色で新品感があり、さらっとした印象があります。2年使用したものは、硬貨や金具などによる色移りが発生しています。ここを開けるたびに「自分の道具を使っている」という愛着が湧いてきます。表からは見えない部分ですが、こうした内側の変化こそが、持ち主だけが知る経年変化の面白さでもあります。 定期的なメンテナンスは不要。ずぼらな人にも優しい相棒 革製品は手入れが面倒そう、と敬遠される方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に自転車に乗る方やアウトドアが好きな方は、泥や汗を気にせずタフに使いたいですよね。 実は、この2年間、スタッフはこのMorrisに特別なオイルケアやクリームでの保湿を行っていません。Tartufoという革は、元々オイルを含んでおり、日々の使用で手の脂が自然と馴染んでいくため、神経質なメンテナンスは不要なのです。 面倒なケアをしなくても、写真のように美しくツヤのある状態に育ってくれました。忙しいノマドワーカーの方や、メンテナンスに時間をかけられない方にとっても、Morrisは非常に扱いやすく、寄り添ってくれる財布だと言えます。  ...

  • 雨の日も、汗ばむ日も。梅雨入り前に知っておきたい「防水レザーバーテープ」の真の実力
    2026.05.07

    雨の日も、汗ばむ日も。梅雨入り前に知っておきたい「防水レザーバーテープ」の真の実力

    こんにちは!CuirVeloの東田です。 楽しかったゴールデンウィークもあっという間に過ぎ去り、日常が戻ってきたという方も多いのではないでしょうか。今年の連休は天候にも恵まれ、大阪のサイクルロードもたくさんのサイクリストでにぎわっていました。皆様の愛車との思い出作りに、CuirVeloのアイテムが少しでも寄り添えていたなら、職人としてこれほどうれしいことはありません。 さて、春のさわやかな季節を満喫した後は、少しずつ季節が移り変わっていきます。5月も中旬に向かうにつれ気温が上がり、そして6月に入れば、サイクリストにとって少し悩ましい梅雨の時期がやってきます。   本革は水に弱い、という常識への挑戦 「レザーのバーテープはカッコいいけれど、雨に濡れたり汗を吸ったりするとすぐにダメになってしまうのでは?」 お客様から寄せられるこの切実な疑問。確かに、一般的なヌメ革などの本革は水に弱く、濡れるとシミになったり、乾燥時に硬くなってひび割れてしまう性質があります。 しかし、自転車のハンドルという、常に風雨にさらされ、サイクリストの体重と汗を受け止める過酷な環境で、デリケートすぎる素材はふさわしくありません。 そこで私たちが今年の春に満を持してリリースしたのが、「防水牛革」を採用した新しいレザーバーテープです。長年、財布やバッグなど様々な革製品を仕立ててきた知見を活かし、本革ならではの高級感や手触りの良さを一切損なうことなく、過酷な天候にも耐えうる最強のレザーアイテムを生み出しました。   表面のコーティングではない、繊維の奥に秘められた防水性 「防水レザー」と聞くと、革の表面にツルツルとしたビニールのような撥水コーティングを塗っているだけ、と想像されるかもしれません。しかし、表面だけのコーティングは、使用しているうちに擦れて剥がれ、そこから水が浸入してしまいます。 CuirVeloが採用している防水牛革は、革をなめす段階で、有名な「3Mスコッチガード」などの防水・防汚剤を、革の繊維の奥深くまでたっぷりと浸透させています。これにより、表面が擦れても防水効果が落ちにくく、長期間にわたって水を弾き続けることが出来るのです。 突然のゲリラ豪雨に見舞われても、水滴がコロコロと革の表面を転がり落ちる様子は、見ていて頼もしいものですよ。   雨だけじゃない。手のひらの汗から革を守る そして、この防水機能が真価を発揮するのは、雨の日だけではありません。これからの季節、サイクリストにとって一番の強敵となる「掌の汗」に対しても、最強の防具となります。 実は、革にとって単なる水よりも厄介なのが、塩分を含んだ汗です。ロングライドで大量の汗を吸い込むことで塩浮きが発生することがあります。 しかし、繊維の奥まで防水剤が浸透したCuirVeloの防水レザーバーテープは、この厄介な汗の染み込みを強力にブロックします。汗をかいた素手で握り込んでも、革の内部へのダメージを最小限に抑えられることが出来るため、一般的な本革バーテープと比べて、その寿命と美しさを格段に長く保つことが可能なのです。   職人として譲れない、スタイリッシュな機能美 カバンや財布を長年仕立ててきた職人としての視点から見ても、この防水レザーの質感にはこだわりました。 防水加工を施した革は、往々にして不自然なテカリが出てしまうことがありますが、CuirVeloのバーテープは、あえてマットで落ち着いた上品な質感に仕上げています。 シンプルでスタイリッシュな佇まいは、最新のエアロロードからクラシカルなクロモリフレームまで、どんな愛車にもすっと馴染むはずです。 ブラックやブラウンといった定番カラーのシックな美しさを最大限に引き出すため、革の厚みを調整する「漉き(すき)」の工程には特に神経を注いでいます。細長い形状に革をカットし、ハンドルに巻きつけた際に重なる部分が厚くなりすぎないよう、両端の厚みを極限まで薄く削ぎ落す。この繊細な作業1つとっても、長年革と向き合ってきた職人の手の感覚が不可欠です。 パンチング(穴あき)加工の有無による握り心地の違いなど、細やかな仕様のバランスを大阪の自社工房でミリ単位で調整し、何度も試作を重ねました。機能のために美しさを犠牲にしない仕様になっています。   日常のお手入れも、驚くほどシンプルに 「防水機能があるレザーは、お手入れが難しそう」と思われるかもしれませんが、実はその逆です。汚れ自体も繊維の奥に染み込みにくくなっているため、週末のライドの後に、硬く絞った濡れタオルで表面の汗や泥汚れをさっと拭き取るだけで、基本的なメンテナンスはOKです。 巻き終わりのフィニッシュテープやエンドキャップにあしらった本革のパーツも同様にサッと拭いてあげるだけで大丈夫です。愛車を洗車するついでに、革の表面も労わってあげる。その少しの時間が、次のライドへのモチベーションを高めてくれます。...

    2026.05.07

    雨の日も、汗ばむ日も。梅雨入り前に知っておきたい「防水レザーバーテープ」の真の実力

    こんにちは!CuirVeloの東田です。 楽しかったゴールデンウィークもあっという間に過ぎ去り、日常が戻ってきたという方も多いのではないでしょうか。今年の連休は天候にも恵まれ、大阪のサイクルロードもたくさんのサイクリストでにぎわっていました。皆様の愛車との思い出作りに、CuirVeloのアイテムが少しでも寄り添えていたなら、職人としてこれほどうれしいことはありません。 さて、春のさわやかな季節を満喫した後は、少しずつ季節が移り変わっていきます。5月も中旬に向かうにつれ気温が上がり、そして6月に入れば、サイクリストにとって少し悩ましい梅雨の時期がやってきます。   本革は水に弱い、という常識への挑戦 「レザーのバーテープはカッコいいけれど、雨に濡れたり汗を吸ったりするとすぐにダメになってしまうのでは?」 お客様から寄せられるこの切実な疑問。確かに、一般的なヌメ革などの本革は水に弱く、濡れるとシミになったり、乾燥時に硬くなってひび割れてしまう性質があります。 しかし、自転車のハンドルという、常に風雨にさらされ、サイクリストの体重と汗を受け止める過酷な環境で、デリケートすぎる素材はふさわしくありません。 そこで私たちが今年の春に満を持してリリースしたのが、「防水牛革」を採用した新しいレザーバーテープです。長年、財布やバッグなど様々な革製品を仕立ててきた知見を活かし、本革ならではの高級感や手触りの良さを一切損なうことなく、過酷な天候にも耐えうる最強のレザーアイテムを生み出しました。   表面のコーティングではない、繊維の奥に秘められた防水性 「防水レザー」と聞くと、革の表面にツルツルとしたビニールのような撥水コーティングを塗っているだけ、と想像されるかもしれません。しかし、表面だけのコーティングは、使用しているうちに擦れて剥がれ、そこから水が浸入してしまいます。 CuirVeloが採用している防水牛革は、革をなめす段階で、有名な「3Mスコッチガード」などの防水・防汚剤を、革の繊維の奥深くまでたっぷりと浸透させています。これにより、表面が擦れても防水効果が落ちにくく、長期間にわたって水を弾き続けることが出来るのです。 突然のゲリラ豪雨に見舞われても、水滴がコロコロと革の表面を転がり落ちる様子は、見ていて頼もしいものですよ。   雨だけじゃない。手のひらの汗から革を守る そして、この防水機能が真価を発揮するのは、雨の日だけではありません。これからの季節、サイクリストにとって一番の強敵となる「掌の汗」に対しても、最強の防具となります。 実は、革にとって単なる水よりも厄介なのが、塩分を含んだ汗です。ロングライドで大量の汗を吸い込むことで塩浮きが発生することがあります。 しかし、繊維の奥まで防水剤が浸透したCuirVeloの防水レザーバーテープは、この厄介な汗の染み込みを強力にブロックします。汗をかいた素手で握り込んでも、革の内部へのダメージを最小限に抑えられることが出来るため、一般的な本革バーテープと比べて、その寿命と美しさを格段に長く保つことが可能なのです。   職人として譲れない、スタイリッシュな機能美 カバンや財布を長年仕立ててきた職人としての視点から見ても、この防水レザーの質感にはこだわりました。 防水加工を施した革は、往々にして不自然なテカリが出てしまうことがありますが、CuirVeloのバーテープは、あえてマットで落ち着いた上品な質感に仕上げています。 シンプルでスタイリッシュな佇まいは、最新のエアロロードからクラシカルなクロモリフレームまで、どんな愛車にもすっと馴染むはずです。 ブラックやブラウンといった定番カラーのシックな美しさを最大限に引き出すため、革の厚みを調整する「漉き(すき)」の工程には特に神経を注いでいます。細長い形状に革をカットし、ハンドルに巻きつけた際に重なる部分が厚くなりすぎないよう、両端の厚みを極限まで薄く削ぎ落す。この繊細な作業1つとっても、長年革と向き合ってきた職人の手の感覚が不可欠です。 パンチング(穴あき)加工の有無による握り心地の違いなど、細やかな仕様のバランスを大阪の自社工房でミリ単位で調整し、何度も試作を重ねました。機能のために美しさを犠牲にしない仕様になっています。   日常のお手入れも、驚くほどシンプルに 「防水機能があるレザーは、お手入れが難しそう」と思われるかもしれませんが、実はその逆です。汚れ自体も繊維の奥に染み込みにくくなっているため、週末のライドの後に、硬く絞った濡れタオルで表面の汗や泥汚れをさっと拭き取るだけで、基本的なメンテナンスはOKです。 巻き終わりのフィニッシュテープやエンドキャップにあしらった本革のパーツも同様にサッと拭いてあげるだけで大丈夫です。愛車を洗車するついでに、革の表面も労わってあげる。その少しの時間が、次のライドへのモチベーションを高めてくれます。...

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