通勤・通学からアウトドアまで様々なシチュエーションで、いまや定番アイテムとなった背負うタイプのバッグ。
よく似た言葉として使われるのが「リュックサック」と「バックパック」ですが、このふたつにどんな違いがあるのか、気になったことはありませんか?
本記事では、そんな疑問を解消すべく、語源・用途・印象・実用性の違いについて詳しく解説。
今後のバッグ選びの参考にしてみてください!
リュックサックとバックパックの違い
「リュックサック」と「バックパック」は基本的には同じ“背負うバッグ”を指す言葉で、明確な違いはありません。ただ、2つの言葉には歴史や語源、使われ方に少しずつ違いがあります。
語源の違い
「リュックサック」はドイツ発祥のワンダーフォーゲルから生まれたとされていて、Rücken(背負う)とsack(袋)を組み合わせた言葉です。
日本の登山文化は、ワンダーフォーゲルの影響を受けているため、ドイツ語のまま使用されているといわれています。
一方、バックパックは英語由来の言葉で、その名の通り「背負う詰め物」という意味になります。野営やスポーツ、バックパッキングのため、1950年代のアメリカ南カリフォルニアで生まれたとされています。
用語 | 語源 | 意味 |
---|---|---|
リュックサック | ドイツ語「Rucksack」 | Rücken(背中)+ Sack(袋)=背負う袋 |
バックパック | 英語「Backpack」 | Back(背中)+ Pack(詰めるもの)=背負う荷物 |
印象の違い
日本では、日常的な表現としてリュックサックやリュック」が多く使われる傾向にあります。
一方、バックパックという言葉は、「機能性が高く、大容量で多機能なモデル」や「アウトドアや旅行に適したスタイル」といったファッションのカテゴリ分けされる傾向が増えてきました。
あくまで“印象の違い”ですが、選び方のヒントにはなると思います。
リュックとバックパックのいいとこどり「DUOカーゴリュック」
CuirVeloのDUOカーゴリュックは、リュックサックとバックパック両方の特製を持つ、背負うタイプのバッグです。
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まとめ
リュックサックとバッグパックには明確な違いはありませんが、語源や印象に多少の差があります。
普段使いや通勤通学で使用されるものがリュック、大容量でアウトドアや旅行向けなのはバックパックといったイメージです。
ぜひ今後の商品選びの参考にしてみてください!