姫路レザー×倉敷帆布。異素材が織りなす「大人の抜け感」とその魅力

姫路レザー×倉敷帆布。異素材が織りなす「大人の抜け感」とその魅力

こんにちは!CuirVeloの東田です!

7月も半ばに差し掛かり、大阪も本格的な夏の暑さが続いていますね。
自転車に乗る方やノマドワーカーにとって、汗や急な天候の変化など、身に着けるアイテム選びがより一層シビアになる季節ではないでしょうか。

今回は、CuirVeloのモノ作りにおいて、私たちが非常に大切にしている素材について、少し掘り下げてお話したいと思います。

テーマは「姫路レザーと倉敷帆布。異素材が織りなす大人の抜け感とその魅力」です。

皆さんは、毎日使うバッグや小物を選ぶ時、どのような基準で選んでいますか?

今回は、「倉敷産帆布」と「姫路産牛革」、この二つの異なる素材がどのようにして交わり、大人の自転車ライフにふさわしい「抜け感」を生み出しているのか、その秘密を自社工房の裏話も交えながらたっぷりとお届けします!

 

倉敷帆布がもたらす、タフさと天然素材の温かみ

まず、CuirVeloのバッグのベースとして採用されている「倉敷帆布」についてです。

帆布といえば、古くから船の帆やテント、職人の道具袋などに使われてきた、非常に丈夫な素材として知られています。その中でも岡山県倉敷市で作られる倉敷帆布は、高品質な国産帆布生地といわれています。

職人の手によってゆっくりと丁寧に織り上げられるこの生地は、現代の最新機械では出せないふっくらとした独特の風合いと、高密度な強靭さを持ち合わせています。

自転車での移動や、カフェを転々とするノマドワーク。
そんなアクティブな日常において、バッグには「ガシガシ使えるタフさ」が絶対に欠かせません。PCや機材を入れても安心でき、ひっかきにも負けない倉敷帆布は、まさに私たちのライフスタイルにうってつけの素材です。

 

姫路レザーが添える、大人の品格とエイジングの美学

次にご紹介するのは、プロダクトに欠かせないもう一つの主役、「姫路レザー」です。

兵庫県姫路市は、日本国内でも有数の革の産地。 オプション品やカバンのパーツに使用している革は、ヌメ革でありながら、柔らかいソフトな風合いです。

フルベジタブルタンニンのなめしに「から打ち」(革をもむ作業)を繰り返し、硬い革を柔らかく仕上げています。

通常こういったソフトな革は、クロム剤といった薬品を使い、ソフトに仕上げた革が多いです。しかしそれだと、革の良さでもある経年変化、天然の風合いが損なわれてしまいます。

あえてフルベジタブルタンニンの硬いヌメ革を、じっくり時間をかけてもみほぐし、できた革は、柔らかさの中にもコシがあります。もっちりとした手触りは使う度に愛着が増していきます。

 

異素材の融合が生み出す、計算された「大人の抜け感」

キャンバス地のカジュアルさと、本革のフォーマルさ。
異なる個性を持つ二つの素材が出会うことで、「大人の抜け感」が完成します。

「抜け感」とは、きっちりしすぎず、どこかリラックスした余裕を感じさせるスタイル。休日に自転車でお気に入りのカフェへ向かう時、街並みや空間に自然に溶け込むには、少し力の抜けたアイテムを取り入れたいところです。

 

倉敷帆布のナチュラルな風合いがリラックス感を演出し、そこに姫路レザーの艶やかな質感が加わることで、「ただのカジュアル」で終わらない洗練された大人の余裕を漂わせます。

 

大阪の工房で完結する、妥協なきモノづくり

異なる素材を一つの製品に美しくまとめ上げるには、職人の高い技術が不可欠です。

私たちは、企画からデザイン、製造までをすべて大阪の自社工房で一貫して行っています。
私たちにとって修正は決してエラーや失敗ではありません。お客様の期待を超えるプロダクトを生み出すための、欠かすことのできない磨き上げのプロセスなのです。効率化を求められる現代に、あえて手間のかかる異素材の組み合わせに挑戦する。そこに宿る作り手の熱量も、製品を通じて皆様に伝わればと願っています。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。 今回は「姫路レザーと倉敷帆布」という素材に焦点を当てて、モノづくりへの想いをお届けしました。

軽さと丈夫さを兼ね備えた倉敷帆布と、上質な艶で持つ人の品格を高めてくれる姫路レザー。この二つが織りなす「大人の抜け感」は、自転車での移動からカフェでのPCワークまで、あなたの日常にそっと寄り添い、スタイリッシュに彩ってくれるはずです。

春にMakuakeでプロジェクトを成功させ、現在一般販売でもご好評いただいている「横型バックパック」などにも、この異素材の魅力がたっぷりと詰まっています。ぜひ、その質感と使い心地をご自身の手で確かめてみてください。