新幹線や電車のホームを歩くとき、ガラガラとキャリーケースを引くことに少しだけうんざりしたことはありませんか?
そんな方にはリュックサックでの移動をオススメします!
今、スマートなビジネスシーンでは、1泊2日程度の短期出張ならキャリーケースを持たず、バックパック一つで身軽に動くミニマル移動が主流になりつつあります。
荷物を減らすことは、物理的に軽くなるだけでなく、移動のストレスを減らし、パフォーマンスを向上させるための戦略でもあります。
本記事では、キャリーケースを手放して身軽に旅するリュックサック出張のメリットと、それを実現するためのパッキング術、そしてオススメなバッグ選びについて解説します。
キャリーケースとはおさらば
もちろん、3泊以上の出張や、大量の荷物が必要な場合には、キャリーケースの選択肢もあります。ですが、1泊2日~2泊3日程度であれば、その大きさはかえって足かせになりかねません。
自由な移動
キャリーケースを持たない最大のメリットは、移動の自由度です。
階段を駆け上がることも、狭いバスの通路を通ることも苦になりません。エレベーター待ちの無駄な時間から解放され、乗り換えもスムーズ。このわずか数分の差が自由時間の余裕を生み出します。
コインロッカーを探す必要ナシ
出張先で無駄な時間の一つが「コインロッカーを探す時間」です。特に都心部や観光地の駅では、コインロッカーがすべて埋まっていることも珍しくありません。リュック一つなら、そのまま商談先に向かっても失礼になりませんし、カフェで仕事を始めるまでのロスタイムもなくなります。
雨の日のストレス軽減
キャリーケースにとって雨は大敵です。傘をさしながらキャリーケースを操作するのはストレスですし、地面の跳ね返りでバッグもスーツの裾も汚れます。背負うタイプのバッグなら、傘の中に体と一緒に収まりやすく、移動の快適さが格段にアップします。
1泊2日をワンバッグで乗り切るパッキング術
「バッグ一つでは荷物が入り切らないのでは?」そう不安に思う方もいるかもしれませんが、本当に必要なものを見極めれば、ビジネスリュック一つに十分収まります。ここからは、荷物を劇的に減らすミニマルパッキングのコツを伝授します。
衣類は下着&シャツのみ
荷物の中で体積を取りやすいのが衣類です。1泊2日であれば、予備のジャケットやズボンはナシでOK。着ていくセットアップを2日間着れば、替えのシャツ1枚・下着&靴下1セットずつ・インナーを圧縮袋などでコンパクトにまとめれば、空きスペースを確保することが出来ます。「何かあったら困るから」の精神で余分な荷物を持つのはナシです。最悪、必要なものはコンビニやドラッグストアで調達できます。
アメニティはホテルのものをフル活用
シャンプー、髭剃り、化粧水。これらは自宅から持っていく必要はありません。ビジネスホテルのアメニティは年々進化しています。こだわりがある基礎化粧品などを除いて、基本的には現地にあるものを使いましょう。これで化粧品ポーチも不要になります。
ミニマル出張を成功させるバッグの条件
荷物を減らしても、バッグ選びを間違えては効果が薄いです。1泊2日の出張を快適にするには、3つの条件が必要です。
条件は20L~30L前後
1泊分の着替えとPC、書類をいれるなら、20L程度の容量で十分です。これ以上大きいと、乗り物内での取り回しがしにくくなります。逆に小さすぎると、お土産などの急な荷物が増えた時に入らなくなります。マチがしっかりあるものを選びましょう。
アクセスが良いこと
移動中の新幹線や、待ち時間のカフェでさっとPCを取り出せるかどうかが重要です。少ないタッチで開口部がガバッと開くタイプのものが理想的です。
全天候型(撥水・防水)であること
時期によっては出張先の天候が読めないこともあります。突然の雨でも中身のPCや着替えを守れるよう、撥水性のある素材や、止水ファスナーが使われているものを選ぶと安心です。
CuirVeloが提案する「出張の相棒」
CuirVeloのラインナップには、まさにこのミニマル出張に最適なバッグがあります。
タフさ・機能性バツグン「DUOカーゴリュック」

「移動を楽しむ」CuirVeloのフラッグシップモデル。
一般的なナイロンを上回る強度をもつCORDURA®1000を使用し、雨や擦れに対して圧倒的な強さを誇ります。


フロント部分やフラップに防水レザーを配置し、スーツに合わせても登山リュックに見えないスマートさがあります。

独自のカーゴポケットには、お土産屋や出張先増えた急な荷物を収納可能。使わないときはサイドのコードリールで調整可能です。
まとめ
重い荷物を運ぶことに体力を使ってしまっては、肝心の仕事で100%のパフォーマンスを発揮できません。
キャリーケースを持たず、お気に入りのバッグ一つで軽やかに改札を抜ける。そんな身軽さは、使う人のフットワークを軽くし、ストレスフリーな移動が出来ます。
一度その快適さを知ってしまえば、もうあの重たいキャリーケースには戻れないかもしれません。


