CuirVelo運営担当の東田です( ^ิ౪^ิ )
今回はレザーバーテープにほぼ必ずと言っていいほど表れる「つなぎ目」について語ります。レザーバーテープを一度巻いたことがある方は気になったことがあるかもしれません。
本革を使用した高級品なぜなのにこんなことが起きるのか、みなさまの疑問を解消できればと思います!
なぜレザーバーテープにつなぎ目ができるのか
レザーバーテープは基本的に牛革を使用されたものが多いです。その食肉用の牛のサイズは頭からお尻まで測って約2m、そしてドロップハンドルのバーテープの長さも約2m。つまり、牛革から数本しか取れないものなのです。
頭からお尻までの革を1本のテープにして作る、というのもあまり現実的でなく、多くロスが出てしまいます。
つなぎ目のないレザーバーテープはほぼ存在しないと言っていいほどのレアモノです。
レザーバーテープを巻く時の注意事項
バーテープにつなぎ目があるということは、巻き方の注意も必要になります。せっかくの高級品がブチッと千切れてしまっては悲惨ですもんね(;´༎ຶД༎ຶ`)
人によってはかなり強めに巻くこともあると思います。つなぎ目にテンションがかからないように巻きましょう!
また、ほとんどのレザーバーテープは巻いた際の重なりが自然になるように両端を薄くする漉き加工が施されています。
重なり合う部分を意識して巻いていきましょう!
まとめ
レザーバーテープのつなぎ目は革だからこそできるものです。
それを味わいとして見せてみるのもおしゃれの一つだと思います。
ぜひ革ならではの特徴を楽しんでみてください!