バーテープはロードバイクに乗るうえで欠かせないグリップ力や快適さを支える重要なアイテムです。ただそんなバーテープも消耗品。使っていく内にテープが破けたり汚れが目立ってくることもあります。
そんな消耗品であるバーテープですが、「いつ交換すればいいの?」「長く使うならどんな素材がイイの?」などいろいろと迷ってしまう人もいるはず。
本記事ではそんな疑問を解消するため、バーテープ交換のタイミングや長く使うための素材選びについて解説。
ぜひ、バーテープ選びの参考にしてみてください!
バーテープの役割
まず基本として「バーテープはなんのために巻くの?」というところから。
バーテープは、主にドロップハンドルに巻き付けるクッション性やグリップ性のあるテープのことを指します。ハンドルを握った際のグリップ力の向上、衝撃の吸収、手への疲労感軽減など様々な役割があります。
あとは、ファッション性。色や素材の質感にこだわることで、自転車全体の印象を変えることができます。
バーテープの交換時期|いつ変えるのがベスト?
まず、バーテープの交換時期や頻度には明確な基準はありません。
巻いているバーテープの素材や握る力などによって劣化の進行速度が異なります。また、バーテープの色によっても汚れの気になる具合も差が出てきます。
ただ、目安として半年~1年、走行距離にして4,000~5,000km程度でバーテープが破けたり汚れが目立ってきたりすることが多いです。
あとは「今付けているバーテープに飽きた時」。バーテープは自転車を彩るファッションアイテムの一つでもあるので、着せ替えたいタイミングで交換するのも◎。
このように交換のタイミング明確な基準はないものの、走行距離による劣化や気分で交換するなど、さまざまな目安があります。
バーテープは自分で巻くべき?|工賃をチェック
バーテープを交換したいけど「自分で巻いた方がいいの?」「専門店に頼むとどのくらいかかるの?」と思う方もいらっしゃると思います。
結論から言うとバーテープは自分で巻いた方が断然オトクです!特に交換する頻度が高い場合は、費用面や手間的に自分で巻くのをお勧めします。自分で巻くのに自信がない方は安めのバーテープで練習してみるのはいかがでしょうか?
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専門店に頼むという手段もあります。しかし、大手自転車専門店のバーテープ交換の工賃は3,000~4,000円程度。バーテープ本体より高くつく場合もあります。
ただ、やはりプロに巻いてもらった方が仕上がりが綺麗になります。高価なバーテープなどを巻きたいときはプロにお任せするのも一つの手です!
バーテープ交換の注意点
バーテープを綺麗に巻くためにはロゴの向きや長さなど、様々な点に注意が必要です。
・下地はきれいにする
・長さやロゴの向きを確認する
・目隠し用のテープを貼る
細かいステップを踏むことで、よりきれいな仕上がりになります!
まとめ
バーテープは自転車の機能面、美粧性に関わる大事なアイテムの一つです。定期的な交換、綺麗な仕上げをすることでテンションも一段上がります。よりきれいに仕上がるよう、定期的なメンテナンスをしていきましょう!