ロードバイクの運転において重要な要素の一つである、グリップ部分の厚み。
バーテープは厚手か薄手かによって、握り心地や疲労感、クッション性などが大きく変わってきます。
本記事では、厚手と薄手のバーテープそれぞれのメリット・デメリットについて解説していきたいと思います!
これからバーテープを身長したい方必見の内容になっていますので、ご一読お願いいたします!
また、おしゃれさと実用性を兼ね備えたCuirveloのレザーバーテープもご紹介いたします!
バーテープの厚みが与える影響とは?
バーテープは自転車をおしゃれに彩るためのアクセサリー的な一面もありますが、運転する際の快適さや操作性などにも影響する重要なパーツの一つです。
その中でもバーテープの厚みは以下のような様々な要素に関わってきます。
衝撃吸収性
自転車で走行する際の揺れや振動などに対する吸収性もバーテープの厚みが影響します。
特にロングライドの場合は、衝撃が疲労感に直結しやすいため、厚手のバーテープがおすすめです。
握り心地
バーテープの厚みは、握り心地にかなり影響する要素の一つです。素手やグローブとの相性も要チェック。
個人差があるものですが、運転する際、常に握るものだからこそ大事にしたい要素の一つです。
ハンドリングの安定
厚みによるグリップ感でハンドリングに差が出てきます。
薄手でも滑りやすい素材だと操作感に支障をきたすことも。
厚手バーテープのメリット・デメリット
メリット
衝撃吸収性が高く、手や腕への痛みや疲労感を抑えることができます。
また、素手でも握りやすく、ロングライドで活躍します。
デメリット
バーテープが厚い分、手が小さめの方にはハンドルが太く感じる場合もあります。
また、操作感も少し劣り、ダイレクトな操作感を好む方には少し物足りなくなることも。
厚手のバーテープは自転車全体の見た目にも影響し、細身のフレームだと合わせづらい点もあります。
薄手バーテープのメリット・デメリット
メリット
ダイレクトな操作感やグリップ力で、ハンドリングしやすいメリットがあります。
小さな手にもフィットしやすく、扱いやすい点で優れています。
デメリット
衝撃吸収性が低く、ロングライドにはあまり適しているとは言えません。
グリップ感の弱い素材だとハンドリングに影響が出るなどもデメリットの一つです。
【目的別】バーテープのオススメの厚み
使用スタイル | おすすめ厚さ | 理由 |
---|---|---|
ロングライド | 厚手タイプ(3mm以上) | 手の疲労軽減・衝撃吸収 |
レース・ヒルクライム | 薄手タイプ(1.5〜2.5mm) | 軽量・操作性重視 |
街乗り・通勤 | 中厚タイプ(2.5〜3mm) | 衝撃吸収と操作性のバランス |
CuirVeloのレザーバーテープ

国産牛革を使用し、日本の職人によるハンドメイドされたおしゃれなバーテープ。
クロモリフレームなど、クラシックな雰囲気な自転車と相性抜群。
1.6mm~1.8mmと程よい厚みで、細身なフレームの自転車にもなじみます。
使い込むほどに経年変化を楽しむことができ、日々のライドに彩を加えます。
まとめ
バーテープ選びは日々のライドの快適さを左右する重要なポイントです。
手の疲れを軽減したいなら厚手のモノ、操作性やハンドリング重視なら薄手のモノを選ぶといいでしょう!
最終的には個人の好みになります。
バーテープの厚みや素材の特性をよく知り、自身によく合う一本を見つけましょう!