バーテープはロードバイクに乗る際の快適さや見た目を左右する重要なパーツのひとつ。素材ごとに特徴や使用感が大きく異なるため、選び方に迷う方も多いハズ。
本記事では、レザー・コルク・EVA・ファブリック・PU(ポリウレタン)といった代表的な素材のバーテープを徹底比較!ぜひ、バーテープ選びの参考にしてみてください!
今回のオススメ「レザーバーテープ」
バーテープの素材と特徴
レザー
バーテープの中でも特に高級な素材。
耐久性が高く長く使い続けることができます。また、革ならでの風合いもあり、経年変化があるのも特徴的です。
自転車をよりいっそうおしゃれにしたい、カッコよさで周りと差を付けたい方におすすめの素材です。
・耐久性が高く、高級感がある見た目
・価格が高い(相場の数倍)
・おしゃれで高級感がある
PU(ポリウレタン)
バーテープの中でもっともメジャーな素材の一つ。
ポリウレタンは、合皮などにも使用されている素材です。
安価で機能性も高く、コスパ重視の方におすすめの素材です。
・幅広いデザインが展開されている
・柔らかく、衝撃吸収性が高い
・安価で、コストパフォーマンスが高い
コルク
コルクとは、瓶の保存などに使用される素材です。
水に強く軽いため、様々なシチュエーションで活躍します。
また、コルク特有のテクスチャがありデザイン性にも富んでいます。
・軽く、柔らかい
・コルク特有のテクスチャ
・水に強い
EVA
PUウレタン同様、メジャーな素材です。
ゴムのような弾力性があり、ある程度の耐水性も持っています。
また、安価で手を出しやすい素材でもあります。
・軽く、柔軟性がある
・水に強く、雨でも使用できる
・弾力性があり長時間使用できる
高級感や耐久性、手触りの違い
素材ごとに高級感・耐久性・手触りを比較!!
素材 | 高級感 | 耐久性 | 手触り |
---|---|---|---|
レザー | ⭐⭐⭐⭐⭐ 上質でクラシック | ⭐⭐⭐⭐ 長持ちするがケアが必要 | ⭐⭐⭐ 手に馴染みやすい |
PU | ⭐⭐⭐ 幅広いデザイン | ⭐⭐⭐ 劣化しやすい | ⭐⭐⭐ グリップが弱く柔らかい |
コルク | ⭐⭐⭐ 素朴な印象 | ⭐⭐⭐ 摩耗しやすい | ⭐⭐⭐ しっとりして握りやすい |
EVA | ⭐⭐⭐ 幅広いデザイン | ⭐⭐⭐ 劣化しやすい | ⭐⭐⭐ 柔らかいが滑りやすい |
レザーバーテープは、耐久性と高級感を両立し、使い込むほど味が出るのが魅力のひとつです。デメリットとしては価格が高いという点が挙げられます。
レザーバーテープはこんな人におすすめ!
ランドナーを乗っている
ツーリング向けに設計されたランドナーにもぴったり!
クラシカルなデザインが主流のランドナーと高い親和性を発揮してくれます!
クラシックな印象を出したい
クロモリフレームを使用した自転車にも相性抜群!
しなやかで美しいシルエットの自転車をより一層引き立たせてくれます。
長く使って育てていきたい
自転車の中で一番手に触れる時間が長いハンドル。そんなハンドルだからこそよりよいバーテープを長く使い続けたい。そんな方におすすめです!
しっかりとメンテナンスし続けることで、美しい風合いに育っていきます。
まとめ|バーテープ選びで失敗しないために
いかがでしたでしょうか?
どの素材にも一長一短があるため、自分の好みやこだわりに合ったものを選ぶのが重要です。
重視したいポイント | おすすめ素材 |
---|---|
見た目&高級感 | レザー |
クッション性 | コルク・PU |
コスパ重視 | EVA・PU |
雨の日のグリップ | DSP(リザードスキン) |
長く使いたい | レザー |
ぜひ、バーテープ選びの参考にしてみて下さい!