CuirVelo×TWEED

ハリスツイードとは?素材の特徴や歴史について徹底解説

Tweed(ツィード)とは?

「ツィード」その語源はイギリスにあるツィード河という流域で作られた綾織物=ツイルからくるといわれています。生地自体にはっきりとした定義はなく英国産の毛織物といった広い意味を持っています。

特徴は?

ツィードの特徴は羊毛を起毛や縮絨(シュクジュウ 圧力などかけ結合させフェルト状にすること)といった加工をせず、古典的でシンプルな製法で紡ぎ、糸にしているため、織目が粗くゴワついた生地感です。またニット素材によく出る毛玉が発生しにくいのも特徴。見ているだけで温かみが伝わってくるどこかノスタルジックな雰囲気が何とも言えません。

ツィードの種類

英国産ツィードといっても様々なツィードがあり、その地域によって育った羊の種類や織り方が変わり、特色もそれぞれです。なかでも3大産地といわれる地域で作られる「ドニゴールツィード」「シェットランドツィード」「ハリスツィード」は3大ツィードといわれています。

アウトドア素材

厚手で保温性に優れ、耐久性までそなえたツィードは過酷な環境である登山のジャケットにも使用されました。そんなツィードは狩猟、フィッシング、乗馬などスポーツジャケットとして広まり、英国紳士のお洒落の代名詞といえる存在となっていきました。

親から子へ代々受け継がれるジャケット

英国では成人になると親から子へツィードのジャケットを受け継がれるといわれています。長年着込んだジャケットには、あて布やあて革をして修理をしながら着続けられた歴史があり、それが誇りとなって受け継がれていくのです。

 ツィードの王様「ハリスツィード」

スコットランドの数あるツィードの中でも「ハリスツィード」のみツィードの生地として唯一商標として登録されている「ブランド」になります。それはハリスツィード協会という団体により産地、素材、加工法が伝統に基づき厳格に守られ運用されています。

 「ハリスツィード」を使用したCuirVelo「ポストマンシリーズ」

 英国紳士のお洒落アイコンとして人気のツィードは自転車での街乗りにも欠かせないアイテム。2009年からロンドンで始まった「ツィードラン」はツィードを身に着けて街を自転車でおしゃれに楽しく走るといったイベント。日本でも行われ、世界各国で開催されているほど。そんな自転車とかかわりの深いツィードはCuirVeloとも相性抜群。今回はCuirVeloの人気シリーズ「リトルポストマン」と「メッセンジャーポストマン」にツィードの王様「ハリスツィード」を使用した限定商品を企画。

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リトルポストマン

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メッセンジャーポストマン

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