ロードバイクに革ってアリ?|機能性・相性について解説

ロードバイクに革ってアリ?|機能性・相性について解説

ロードバイクというと軽量で機能的、かつエアロ的であることが重視されるイメージがありますよね。そのため装備もナイロンなどのスポーツ向けの素材が主流です。

そんな中で「革でおしゃれに彩る」という新提案をさせていただきます。

本記事では、革とロードバイクの相性について機能面・おしゃれさの観点から徹底解説いたします!
革製品を使いこなすことでより一段上のスタイルに仕上げることができます。

ぜひご一読よろしくお願いいたします!

革製品の特徴とメリットとデメリット

メリット①:長く使用できる耐久性

革は定期的なメンテナンスをすれば10年以上使用できる素材です。
ナイロン系の素材とは違い、経年変化(エイジング)を楽しむことができるのも魅力の一つです。育てていくことで自分だけの一段上のスタリングを楽しむことができます。

メリット②:上品な見た目で街乗りコーデを彩る

革は他にはない質感や風合いを持っています。
革がもつラグジュアリーな雰囲気は、クラシカルなクロモリフレームと相性抜群。
街乗りや通勤、カフェ巡り(カフェライド)をよりおしゃれに楽しく彩ることができます。

自転車の革アイテムはこんな人にオススメ

ロードバイクでゆるポタするのが好き

カジュアルな服装で自転車に乗るのが好き

自転車は機能性よりおしゃれさを求めたい

自転車アイテムを長く育てていきたい

革は、自転車ライフスタイルを彩るアクセントとしてピッタリの素材です。

デメリット①:水に弱い

革は本来、水に弱い素材です。水に濡れた状態で放置しているとシミなどの劣化につながります。雨の日の使用には注意が必要です。ただ、防水スプレーを使用することで革に撥水機能を持たせることができます。

デメリット②:ナイロン系より重い

革はナイロン系の素材より重いため、より軽量なアイテムを求めるレーザー志向の方にはあまり向かない素材です。ただ、小さめのフレームバッグやバーテープなどはそこまで重さを感じられないと思われます。

革が向いている自転車アイテムは?

サドル

サドルが変わるだけでも自転車のおしゃれさはグッと上がります。
革特有の日光や汗などによる経年変化(エイジング)も魅力の一つです。現在では「BROOKS」のレザーサドルが圧倒的シェア率を誇っており、高価ですがそれに見合った高い品質を持っています。

バーテープ

革のバーテープは、程よいグリップ感と手になじむ質感、何より革にしか出せないおしゃれな風合いが特徴的です。
運転する際、常に握るものだからこそ上質なバーテープすることで日々のライドを楽しむことができます。

フレームバッグ

小物を収納しつつ、ロードバイクをおしゃれに彩ることができます。一目見ただけで、ラグジュアリーな雰囲気を感じさせることができるおしゃれな存在感を放つことができます。

フレームキャリー

自転車を運ぶための持ち手として使用されるフレームキャリー。素材を革にすることで、自転車を引き立たせるアクセントととしても活躍します。

これら以外にも様々な革を使用した自転車アイテムが多く展開されています。


まとめ

革製品は確かにナイロンよりも重く、水に弱い一面もあります。
ですが、それを補って余りある「おしゃれさ」「経年変化(エイジング)」「育てる楽しみ」があります。

ロードバイクに革を取り入れることで、機能性だけでなく、自分らしさを表現することができます。

自転車を、ただの移動手段ではなくライフスタイルの一部として楽しみたい。

そんな方には革の自転車アイテムがオススメです。