通勤やカフェ巡り、ショッピングなど、街乗りスタイルは「自分なりのおしゃれさ」や「気軽さ」などがポイントになります。
その中でもバーテープは自転車のおしゃれさを左右する重要な自転車アイテムです。
本記事では、そんな街乗りに向けたおしゃれなバーテープの選び方について解説。
クラシック派におすすめの「レザーバーテープ」についても解説いたします!
街乗りに合うバーテープとは?
街乗り=短距離・低速走行が中心なので、レース志向の機能性よりも快適性や雰囲気が重視されます。
以下のポイントを基準に選ぶと、自転車の印象がグッとおしゃれになります。
街乗りで重視したいポイント
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手に優しい握り心地(段差や信号の多い道に対応)
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ファッションに馴染むデザイン(服装や自転車の雰囲気に合わせやすい)
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経年変化や耐久性(頻繁に交換しなくていい)
素材別・バーテープの特徴
EVA(合成樹脂)系のバーテープ
ヨガマットなどに利用される素材。
軽く、クッション性もあり、カラーバリエーションも豊富。
さらに安価で取り扱いも多いと、入手のしやすさはピカイチ。
ただ、質感や見た目がスポーティ寄りの為、クラシカルなクロモリフレームの自転車とは雰囲気に違いが生まれるかもしれません。
おすすめ度:★★★☆☆
PU(ポリウレタン樹脂)
バーテープの定番素材。
EVAと同様、デザイン・カラーバリエーションも豊富で手に入れやすいメリットがあります。見た目のカスタマイズ性、手に入れやすさに優れています。
おすすめ度:★★★★☆
本革(レザー)
本革を使用したバーテープ。
革にしかない質感と手触りは、シティライドを一段と楽しくしてくれます。
ただ高価であり、定期的なメンテナンスも必要、さらに取り扱いブランドが少ないと、少し敷居が高い印象があります。
おすすめ度:★★★★☆
バーテープの厚みもチェック!
厚手のバーテープ
クッション性が高く、長時間の走行でも疲れにくくなっています。
舗装路とはいえ、街中には大小の段差があります。そんなシティライドでもストレスなく楽しむことができます。
薄手のバーテープ
ハンドルの見た目がすっきりと仕上がり。
手にハンドルの感覚が直に伝わるため、ハンドリングもしやすくなっています。
スタイル重視、ハンドリングの感覚を重視する方は薄手のバーテープがおすすめです。
街乗りでは見た目と快適さのバランスが重要です。
クロモリフレームの自転車やランドナーにはレザーバーテープがオススメです。
街乗りコーデとバーテープの相性
服装や自転車全体の見た目と、バーテープの色や素材を合わせると統一感が生まれ、よりおしゃれにライドを楽しむことができます。
自転車の雰囲気 | バーテープおすすめ素材 | カラーヒント |
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クラシック・ランドナー | レザー(CuirVelo) | ブラウン系、ブラック |
シンプル・モダン | PU / EVA | グレー、ネイビー、ベージュ |
カジュアル街乗り | PU / EVA | アイボリー、ライトブラウン |
CuirVeloのレザーバーテープで、街乗りを楽しむ
CuirVeloのレザーバーテープは国産牛革を使用。革ならでは手触りで、
クロモリフレームやランドナーと相性抜群。革特有のおしゃれさは、目を惹くこと間違いなしです。
フィニッシュテープも本革製です。
エンドキャップにもCuirVeloの刻印を施しています。
革のバーテープの中では比較的安価でご提供いたしております。
まとめ
バーテープは、単にバーに巻く消耗品ではありません。
手に触れた時の質感、見た目の印象、自転車全体のコーディネート。それらを左右する主役にもなりうる
普段の服装や街の雰囲気に合うバーテープを選んで、もっと自転車との時間を楽しんでみてください。