防水スプレーで革製品を保護しよう!|効果や使い方について解説

防水スプレーで革製品を保護しよう!|効果や使い方について解説

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web担当の東田です(/・ω・)/

梅雨も近づいてきましたね!雨の日は革製品にとってかなりの天敵です。
革は雨に濡れると雨ジミになることがあり、革の風合いを損なうことになりかねません…。

そんなときに活躍するのが防水スプレー!
本記事では、雨の日でも安心して革製品を使えるようにするアイテムの効果や使い方についてご紹介!

革製品に以外にも使用できるスグレモノですので、ぜひご一読よろしくお願いいたします!

 

防水スプレーとは?

防水スプレーとは、服や靴、カバンなどの表面にスプレーして、水や汚れを弾く撥水・防汚の効果を与えるケア用品の一つです。
フッ素系シリコン系の2種類があり、それぞれ素材によって使い分けます。
革製品には通気性を保てるフッ素系の防水スプレーがオススメです。
雨だけでなく汚れ対策にもなる、心強いケアアイテムです。

 

防水スプレーの種類

前述のとおり、防水スプレーにはフッ素系とシリコン系の2種類があり、それぞれ異なる防水方法や効果を持っています。

そんな防水スプレーの防水効果についてご紹介します!

フッ素系防水スプレー

仕組み

フッ素系の防水スプレーは、フッ素樹脂を限りなく薄い膜を張ることで素材に防水・防汚機能を与えることができます。

フッ素の膜は非常に薄く、繊維の間を埋めるわけではなく繊維そのものに撥水機能を持たせて防水するため、通気性を保つことができる特徴を持っています。

効果

水を玉状に弾き、表面をコロコロと転がっていきます。さらに泥や脂もつきにくくさせる防汚効果を持たせることができます。

革や布など通気性を保ちたい素材に適していますが、長持ちはしにくいため、定期的に使用する必要があります。

 

シリコン系防水スプレー

仕組み

シリコン樹脂の膜を張ることで、防水・防汚機能を与えることができます。
フッ素系の防水スプレーと違い、繊維の間もコーティングで埋めてしまうため、通気性や透湿性は失われてしまいます。

効果

即効性が高く、しっかりと水を防ぐことができます。
比較的持続性も高いですが、フッ素系の防水スプレーと比べて、通気性・防汚性の面に劣ります。

そのため、革製品の劣化につながることがあるのであまり適しているとは言えません。
傘など通気性の必要ないアイテムに適したタイプの防水スプレーです。

 

革製品にオススメの防水スプレー「AMEDAS」

ケアアイテムの防水スプレーの「AMEDAS」についてご紹介!
革靴やバッグに適したフッ素系の防水スプレーです。

 

革製品をしっかりと防水

革の繊維1本1本にフッ素のコーティングを施し、水だけでなく汚れや油分、ほこりなどから革製品を守ります。

フッ素系のため、通気性・透湿性も損なわず防水し、湿気に弱い革にとってありがたい機能が満載です。

 

革以外にも使用できる

革だけでなく布や化学繊維などにも使用でき、帆布などにも高い効果を発揮します!
スニーカーやバッグなど用途もさまざま。

 

防水スプレーAMEDASの使い方

①あらかじめスプレーしたいアイテムのほこりや汚れを取り除く。

②容器をよく振る。

③20~25センチほど離してスプレーを噴霧する。(革靴1足あたり5秒ほど)

④15分ほど乾燥させる

このステップを踏むことで、アイテムにしっかりと防水機能を与えることができます。

 

防水スプレーAMEDASの効果期間

AMEDASの防水効果が保つ期間はアイテムの使用頻度によりますが、約2~3週間ほどになっています。
持続性はそこまでないので、定期的にスプレーする必要があります。

 

まとめ

いかがでしょうか?

革にとっての天敵である水は定期的な防水スプレーの仕様で防ぐとができます。

シリコン系防水スプレーは強力な撥水性を求めるときに適している一方で、素材との相性に注意が必要です。天然皮革などには、通気性を保てるフッ素系の防水スプレーの方がオススメです。使い分けがポイントです。